遺言はいつ書けば良いの?
遺言というと死期が迫った時に書くものだとお考えの方も多いのではないでしょうか。子が親に遺言書を書いて欲しいと伝えても「まだ元気なうちに書くなんて縁起が悪い」と言われ、結局遺言書を書かないまま亡くなってしまうことも少なくな…
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遺言というと死期が迫った時に書くものだとお考えの方も多いのではないでしょうか。子が親に遺言書を書いて欲しいと伝えても「まだ元気なうちに書くなんて縁起が悪い」と言われ、結局遺言書を書かないまま亡くなってしまうことも少なくな…
最近はコロナの影響なのか、遺言の作成に関する問い合わせが増えているように思います。遺言を作成をしたいというきっかけはともかく、築き上げた財産の行方をご自身の意思によって明確にすることは良いことだと思います。 相続人が先に…
遺言は、相続して欲しい財産を特定の相続人に遺すために書くものです。しかし、ご自身が遺言で相続して欲しいと指定した相続人が遺言者より先に亡くなってしまった場合、遺言の効力はどうなるのでしょうか。残念ながら遺言の効力は無くな…
平成30年7月13日に遺言書の保管等に関する法律が成立しました。これにより法務局で遺言書が保管される制度が運用される事になります。運用開始日は平成32年7月10日(金)と定められました。 ※施行前に法務局に対して遺言書の…
遺贈とは 「遺言に基づき財産を贈与すること」 亡くなるまで誰にも知られることなく残すことができ、いつでも変更、取り消しすることができます。また、遺贈を受ける人(以下『受贈者』といいます。)は自分の判断で放棄することができ…
先日、高齢のお客様との雑談の中でこんな話がありました。お客様が信託銀行を利用して、ご自身の財産を特定のお子様に法定相続分を超過して承継させるための契約をなさったそうです。さらにはお子様がお客様より先に亡くなってしまった場…
“息子から日常的に暴力を振るわれていて、息子には自分の財産を残したくない!” このような相談でいらっしゃる方もいます。通常、遺言を書いたとしても、遺留分減殺請求という制度があるため、一切の財産を息子に相続させないというこ…
相続法の改正が検討されていることはご存知でしょうか。相続法というのは通称で民法第5編の相続に関する条文の総称のことです。これまでにも相続分の修正があったのですが、高齢者が人口の割合で3割をしめるといった社会情勢の変化に対…
『遺留分』という用語について、聞いたことはあるけどよくわからないという方も多いと思います。遺留分とは、一定の相続人のために残しておく遺産の割合をいいます。一定の相続人とは、子、配偶者、父母や祖父母のことを指し、兄弟姉妹に…
お亡くなりになった方が遺言を残していた場合には、遺言書の内容に基づいて相続のお手続きを進める事となります。しかし遺言の文言や内容、種類によって必要なお手続きが大きく異なってきます。 ○遺言書が自筆証書遺言の場合 自筆証書…
自筆証書遺言でなく、平成元年以降に公証役場で作成された公正証書遺言であれば、お亡くなりになった方が遺言を残していたかの調査を行う事ができます。これを「遺言検索システム」と言います。公証役場に検索依頼をし照会をかけることで…